Rain Fall On The Lonely/ザ・タイガース
現在、役者で活躍中の岸部一徳さん(旧名おさみ)がリーダー兼ベースを務めていたザ・タイガース(ザ・は付けた方がよろし)です。この曲はビージーズが2曲プレゼントしたうちの1曲。名曲です。
wikipediaで
岸部一徳を検索すると大変面白い事が書かれています。『音楽的に向上する努力をしなくなったため』に音楽家から役者に転身したのですが当時急激に黒人ファンク発祥のスラップ奏法(チョッパーとも言う)が普及して時代と共に音楽の変化も急激でした。岸部さんの本音は「こんな音楽やるくらいなら役者やっている方がまし」だったのでしょう。私は痛いほど気持ちが解ります。かたやビージーズは時代に対応するどころか時代を造ってしまった。70年代後半からのダンス音楽への傾斜は本当に好きでやっていたのかは知る由もありません。
Spicks and specks/Bee Gees